作词 : DATEKEN
作曲 : DATEKEN
浅き処(ところ)に
浮世は流れて
我が心亦(また)一つ
浅き彫(ほり)を刻む
縦令(たとい)此の眼が
鈍く濁れども
空の蒼(あお)
木々の藍(あお)
映えて尚(なお)深く
生命芽吹きし春も
儚く暮れ往く秋も
息静まりし冬も
唯然(ただそ)う在る様に
時節は巡る
低き処に
浮世は遷(うつ)りて
我が心亦一つ
小さき皺(しわ)を刻む
縦令 此の身が
汚泥に塗れども
波の音
風の音は
澄みて尚 清く
闇夜に映りし月も
儚く散り往く華も
深く眠りし森も
唯然う在る様に
時節は巡る
生命芽吹きし春も
儚く暮れ往く秋も
息静まりし冬も
唯然う在る様に
時節は巡る
唯、然う在る様に
時節は巡る